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田辺製薬は8月1日、非イオン性尿路・血管造影剤プロスコープ370の全製品を自主回収すると発表した。有効成分であるイオプロミドの結晶析出による微粒子を確認したため。健康被害の報告は受けていない。同370よりもイオプロミドの濃度が低い同150、同240、同300、同300シリンジは回収対象外。プロスコープの05年度の売上は37億円で、同370の占める割合は約半分という。
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