田辺製薬 ヤンセンと抗体開発、皮下注射でレミケードと同じ長時間作用
公開日時 2006/08/21 23:00
田辺製薬は8月21日、ジョンソン・エンド・ジョンソングループのセントコア
と抗TNFαモノクローナル抗体「CNTO148」(一般名:ゴリムマブ)の日本、台
湾、インドネシアでの共同開発・販売契約を締結したと発表した。国内では、
ヤンセンファーマが関節リウマチのフェーズ1を単独で行っており、フェーズ
2以降田辺が加わり、承認取得後は同一販売名で共同販売する。
レミケードと同じタイプの抗体医薬だが、レミケードが静脈注射なのに対し、
皮下注射でレミケードのような長時間作用を目指す。