キョーリン 原価率悪化で大幅減益
公開日時 2006/11/07 23:00
キョーリンは11月7日、07年3月期中間決算を発表した。新薬の売上は前年同
期比4.7%減の287億400万円で、国内が2.2%増の264億7700万円、海外が47.0%
減の22億2700万円。後発品の売上は東洋ファルマーのフル寄与で25億9100万円。
合計の連結売上は4.7%の増収となったものの、薬価改定や能代新製剤工場稼
働に伴う減価償却費の増加など原価率が7.2ポイント悪化し減益となった。
●〔連結業績(前年同期比:杏林製薬との比較)通期予想(期初)〕
売上高 350億9300万円(4.7%増)767億円(756億円)
営業利益19億4000万円(19.3%減)63億円(57億円)
経常利益20億6100万円(25.1%減)67億円(64億円)
純利益 8億3300万円(42.9%減)36億円(35億円)
●〔中間実績(前年同期)通期予想(期初)、億円〕
(国内)
キプレス 69(61)146(142)
ガチフロ 11(11)26(30)
ムコダイン 89(85)210(209)
バクシダール3(3)5(5)
ケタス 29(32)59(62)
アプレース 10(12)20(20)
ロカルトロール10(11)19(19)
ペンタサ 40(36)80(79)
(海外)
海外売上合計 22(42)49(49)
ガチフロキサシン(バルク・ロイヤルティ含む)
18(35)33(25)
ノルフロキサシン(同)
2(2)3(3)