ロシュ・ダイア 07年は7%増収へ
公開日時 2007/02/14 23:00
ロシュ・ダイアグノスティックスの小川渉社長・CEOは2月14日に開いた記者
懇親会で、06年の売上高が前年比2.8%増の394億円となったと発表した。診療
報酬改定の影響で診断薬市場全体はゼロ成長だったが、免疫検査の飛躍的な成
長や、ゲノムシークエンサー「GS20」などが好調に推移した。
07年は高速ゲノムシークエンサー(次世代解析機器)「FLX」Q2や、C型肝炎ウ
イルスの核酸増幅検査キット、遺伝子診断の機器など、昨年を上回る9つの新
製品の市場投入を予定しており、対前年比7.1%増の422億円を目指す。