独バイエル・米オニキス ネクサバール、進行性肝細胞がんで好結果
公開日時 2007/02/14 23:00
独バイエルと米オニキス・ファーマシューティカル社は2月12日、腎細胞がん
治療薬「ネクサバール」の進行性肝細胞がんを対象としたフェーズ3の中間デ
ータについて発表した。プラセボとの比較で、主要評価項目である全生存期間
の延長で有意差を示し、重篤な有害事象の発現率も差がなかった。第三者機関
である効果安全性委員会が治験の早期終了を推奨した。これを受け両社は、欧
米で早期に適応拡大を申請する方針。