エーザイ 3極同時申請へ体制強化
公開日時 2007/03/01 23:00
エーザイの内藤晴夫社長兼CEOは3月1日の記者懇談会で、グローバルの臨床
開発総人員を増強し、日米欧3極で同時承認申請の実現に向けて、体制強化を
進めていることを明らかにした。第一弾として重症敗血症治療薬「E5564」(
エンドトキシン拮抗剤、欧米でフェーズ3)、続いて急性冠症候群治療薬「E5
555」(欧米でフェーズ2)で欧米の共同開発に日本が参画する予定。後者で
は数千人の症例を集めたメガスタディを計画中。申請予定時期は前者が09年度、
後者は10年度。