シミックは３月５日、一般消費者を対象に実施した過活動膀胱に関する意識調
査から、40歳以上の12％が患者の可能性があることがわかったと発表した。子
会社PCNが運営する健康ポータルサイト「healthクリック」を通じて実施し、3
45人から回答を得た。

「１日のトイレの回数」と「尿意切迫感の有無」を尋ね、日本排尿機能学会の
「過活動膀胱ガイドライン」に照らし合わせてみたところ、過活動膀胱と疑わ
れるのは32人（９％）で、とくに40歳以上（181人）に限定すると22人（12.2％）
となった。

また、過活動膀胱について「病気の内容まで知っている」と回答したのは12％。
過活動膀胱が疑われる人では９％、それ以外では11％だった。