アムジェン日本法人 デノスマブ、骨粗鬆症で提携へ
公開日時 2007/04/26 23:00
アムジェン日本法人の折原祐治社長は4月26日の記者会見で、当面はがん領域
に絞って自社開発・自社販売体制を整備し、それ以外の領域は共同開発/コ・
プロモーションを検討する方針を示した。乳がん骨転移治療薬デノスマブ(フ
ェーズ3)は骨粗鬆症、薬剤治療に伴う二次性骨粗鬆症、関節リウマチなど幅
広い疾患への展開を予定。骨粗鬆症に関して、国内でのパートナーシップを具
体的に検討していることを明らかにした。
初の自販製品となる見込みの大腸がん治療薬パニツムマブをベースに国内での
プレゼンス確立を図る。同剤は08年中、デノスマブは10年までに申請を目指し
ており、09年をめどにMR100人体制を構築する計画だ。このほか「AMG531」(
フェーズ2)は免疫性(特発性)血小板減少性紫斑病、がん化学療法に誘発さ
れる血小板減少症での適応取得を想定している。
現在の社員数157人のうち研究開発スタッフは119人。欧米と同時期の承認取得
(パニツムマブは商品名ベクティビックスとして米国で発売済みだが、適応拡
大の開発が行われている)を目指す。