大塚製薬は５月23日、07年３月期通期決算を発表した。医療関連事業の売上高
は連結が前期比18.5％増の5761億円、単体が12.4％増の2401億1800万円。昨年
６月に国内で発売した統合失調症治療薬エビリファイの売上は37億2200万円と
なった。07年度の同事業の単体の売上高予想は6.6％増の2560億円。

〔連結業績（前期比）〕
売上高　　8539億4800万円（13.4％増）
うち国内　5463億円（4.4％増）　
うち海外　3075億円（33.9％増）
営業利益　914億9000万円（55.5％増）
経常利益　1139億8300万円（61.3％増）
純利益　　528億7400万円（98.8％増）

〔単体業績（前期比）07年度予想〕
売上高　　3808億1700万円（7.9％増）4000億円
営業利益　403億7900万円（83.2％増）
経常利益　489億7800万円（69.7％増）500億円
純利益　　189億5600万円（7.9％増）

〔06年度（前期比％）、億円〕
ムコスタ　　339.15（2.7）　　
プレタール　359.58（12.5）
エビリファイ37.22（―）
メプチン　　68.83（-1.1）
経腸栄養剤　116.26（8.9）