厚労省 薬剤師の病棟業務、重篤な副作用対策を重点評価
公開日時 2007/10/21 23:00
厚生労働省は10月19日、中医協・診療報酬基本問題小委員会に、医療安全対策
の観点から重点的に評価する項目を提示した。薬剤師の病棟業務では、投与量
の加減により重篤な副作用が発現しやすい薬剤を使う患者に重点を置く。厚労
省は「一律ではなく、重点化するところは高く評価して、それ以外は適正化す
る」と説明。また、緊急対応が求められる集中治療室やハイケアユニットでの
薬剤管理なども充実させる必要があるとした。