日本調剤 後発品の「変更不可」処方せん、4ヵ月連続増
公開日時 2008/08/20 23:00
日本調剤がグループ店舗データから抽出した処方せん動向によると、後発品へ
の変更「不可」とする処方せんの割合が7月は42.9%で、4月の処方せん様式
変更以降4ヵ月連続で微増となっていることがわかった。4月38.8%→5月40.
0%→6月42.4%→7月42.9%となった。一方、同社での後発品への変更比率
は29.4%(4月26.1%→5月29.0%→6月29.1%)と伸びている。同社では、
処方せん様式の大幅な変更により、プロタクターが効き処方せんへのブランド
指定が強まっている傾向があると分析している。