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聖路加病院・中村氏 乳がん化学療法、遺伝子検査が米国で普及へ

公開日時 2008/09/04 23:00

聖路加国際病院の中村清吾ブレストセンター長・乳腺外科部長は9月3日、都
内で行った講演で、乳がんの化学療法の必要性を見極めるため米国では遺伝子
発現解析検査法が「爆発的に普及しつつあり、意思決定のツールとして使われ
つつある」と説明した。

背景には、強い副作用のある化学療法を実施するか否かを過去の臨床試験の結
果を元に個々の患者に適用するのには限界があるため。そこで患者の腫瘍組織
の予後予測に関連している複数の遺伝子の発現状況を見て判断する。

中村氏によると、米国ではジェノミックヘルス社の「オンコタイプDX」があり、
まだFDAの認可を受けていないものの、3万人以上が検査しているという。日
本でも自費による検査は可能だが費用は40万円以上、結果まで2~3週間程度
かかるという。

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