シェリング・プラウ 新規プロテアーゼ阻害剤、海外でHCVに高い効果
公開日時 2008/09/16 23:00
シェリング・プラウは9月16日、米本社が開発を進めるプロテアーゼ阻害剤ボ
セプレビルの米国、カナダ、欧州の患者を対象に行ったフェーズ2の中間解析
結果で、ペグインターフェロンと抗ウイルス剤リバビリン(P/R)をまず4週
投与した後にボセプレビルを追加して計48週投与した患者群では、投与終了か
ら12週目のHCV陰性化率は74%に上ったと発表した。P/Rのみ48週投与した対照
群の患者の陰性化率は38%だった。同剤の日本での開発は「検討中」という。