後発品のザイダスファーマ 12月から「日本ユニバーサル薬品」に
公開日時 2008/10/06 23:00
インドの医薬品企業のザイダスグループの日本法人で、後発品事業を展開して
いるザイダスファーマは12月1日をめどに、100%子会社の日本ユニバーサル
薬品に吸収されることになった。日本ユニバーサル薬品が、インドのザイダス
グループの子会社となる。ザイダスファーマより日本ユニバーサル薬品の知名
度が事業上有利と判断したもの。
この取り組みの一環で10月1日には日本ユニバーサル薬品は、万有製薬の血圧
降下剤アルドメット錠の製造販売承認を承継した。同社は、現在社員数49人、
MRは20人。他社からの仕入れ品を軸に27成分を販売し、今期の売上高は、昨年
の3倍以上の5~7億円を計画している。今後、共同開発なども強化し、事業
展開する方針で、来年度は10億円以上の売上を見込む。ザイダスファーマは昨
年4月に日本ユニバーサル薬品を買収していた。