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米FDAは、8月18日付官報で、同局の科学・研究活動強化と食品安全確保を中核とした組織再編を行ったことを告示した。Margaret Hamburg局長は、問題発生時に迅速に対応できるよう、同局の数部門を長官の直属体制にした。 科学・研究活動強化では、科学部門の再編が実施され、長官直属の「特別医療プログラム部」を新設、その下に、「小児治療薬」、「配合剤製品」、「バイオ研究・モニタリング」、「希少疾病薬開発」の各部門が設置された。さらに、科学部門強化では、「科学統合部」(Scientific Integrity)と「科学・イノベーション部」(Science and Innovation)が設置された。 科学統合部は、医薬品承認時にFDA内部で意見が分かれた際などに調整をし、FDAの機能・説明の統一性を担保する目的を持つ。科学・イノベーション部は、FDA内の科学者の養成と新規技術の育成を担当する。Hamburg局長は、就任時から持論として、科学部門および食品部門強化を主張していた。 (The Pink Sheet 8月24日号) FDAと米国製薬企業の情報満載 “The Pink Sheet”はこちらから
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