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興和テバが第1号製品 アムロジピンODフィルム剤を1月発売へ

公開日時 2009/11/16 04:00

11月13日付の後発医薬品の薬価基準追補収載を受け興和テバは、第1号製品として降圧薬「アムロジピンODフィルム『興和テバ』」を1月に発売することになった。口腔内でフィルムを水なしで溶かして服用する剤形で、アムロジピンのフィルム剤は日本で初めて。同社によると、救急薬品工業(本社:東京都中央区)と共同開発したもので、2.5mgと5mgの2規格を揃えた。同社は08年11月に設立、採用した90人のMR体制で営業を開始する。

13日付の追補収載では、慢性動脈閉塞症に伴う潰瘍などに用いるサルポグレラート塩酸塩(先発品名・アンプラーグ錠=田辺三菱製薬)は初追補で22社44品目が収載され、最も多い成分だった。次いで多いのがアムロジピン(ノルバスク錠=ファイザー、アムロジン錠=大日本住友製薬)の21社42品目で、うちOD錠が38品目、フィルム剤が2品目。それに続くのは消化性潰瘍に用いるレバミピド(ムコスタ錠、同顆粒=大塚製薬)で17社22品目。初追補収載は8成分だった。

厚生労働省の発表によると収載企業数は63社で394品目と、07年度から始めた年2回収載の11月追補では品目数は最多となった。前回の11月収載99品目から約4倍の収載数に増えたことについて同省医政局経済課は、▽企業として年2回が収載を前提に計画的に開発を進めるようになってきている▽06年に対応を求めた(先発品と同様の)規格揃えへの対応が進んでいる――ためとみている。同課によると収載品目数(代替新規除く)が多い企業は、沢井製薬28品目、東和薬品26品目、大洋薬品工業25品目、日医工19品目、マイラン製薬17品目の順。

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