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抗HIV薬 今後10年で配合剤が主流に GEは倍増 データモニター指摘

公開日時 2010/07/20 04:01

 英国の市場調査会社データモニターは、2019年までの抗HIV薬の市場分析結果をまとめた。その中で抗HIV薬のジェネリックについて、19年には現在の倍以上の120億ドルに達し、同市場全体の10%近くを占めるとの予測した。

同社の製薬ヘルスケア部門アナリストであるニーラー・ジェンセン氏は、GEの成長の背景についてSustiva(一般名:エファビレンツ)やEpivir(一般名:ラミブジン)など主要薬剤の特許が満了すること、また国の医療費抑制対策の一環として、医師へジェネリック品を処方が推進されると予想される点は留意すべき」と指摘している。

分析では新薬開発にも触れ、「治療法の選択にあたっては利便性が大きなポイントとなってきている。従ってHIV薬剤開発者が向こう10年間のマーケットシェア確立を図る上では、異なるクラスの固定用量配合剤 (FDC) の開発が重要なストラテジーとなるだろう」としている。FDCは、19年の売上トップ4品目のうち3品目を占めるとし、主要市場のシェアは49%に達する見通しという。

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