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ノバルティスとサノフィ DPP-4阻害薬エクア 今月末からコ・プロで合意

公開日時 2010/11/18 04:02

ノバルティス ファーマとサノフィ・アベンティスは11月17日、ノバルティスのDPP-4阻害薬「エクア錠50mg」(一般名:ビルダグリプチン)をサノフィと共同プロモーション(以下、コ・プロ)することで合意したと発表した。コ・プロは29日から始める。競争が激化しているDPP-4阻害薬市場で、エクアの製品価値最大化を目指すノバルティスと、糖尿病領域に強いものの製品ラインナップにDPP-4阻害薬を持たないサノフィの、それぞれの思惑が一致した。エクアは海外75か国で承認されている(海外製品名Galvus)が、コ・プロは日本が初めて。

ノバルティスは全世界で、DPP-4阻害薬エクアで糖尿病治療薬市場に参入した。日本では今年4月に発売、同系統のジャヌビア/グラクティブ(一般名:シタグリプチン、MSD/小野薬品)やネシーナ(アログリプチン、武田薬品)と激しいシェア争いをしている。

今回のコ・プロ契約についてノバルティスの三谷宏幸社長は、「糖尿病領域に高い専門性と豊かな経験を持つサノフィ・アベンティスのパートナーシップを得て、共同で情報提供を行うことにより、エクアのポテンシャルをより一層高めることができる」とコメントした。同社には、サノフィとのコ・プロによって糖尿病市場に関するノウハウを得て、一層の競争力をつけたいねらいもある。

一方、サノフィは、SU薬アマリール(グリメピリド)や持効型溶解インスリンアナログ製剤ランタス(インスリングラルギン)など、経口血糖降下薬とインスリン製剤の両方を製造販売する唯一の企業。サノフィのジェズ・モールディング社長は、「(サノフィのポートフォリオに)エクアが加わることで、糖尿病治療のトータルケアの観点から、日本の糖尿病治療の発展に貢献できると確信している」とコメント。エクアは現在、SU薬との併用効能を持つことから、自社品との相乗効果も見込めるとの判断があったと見られる。

なお、エクアは日本で、チアゾリジン系糖尿病治療薬、ビグアナイド系糖尿病治療薬、α-グルコシダーゼ阻害薬、グリニド系速効型インスリン分泌促進薬-との併用効能の取得を目指して、フェーズ3試験を実施している。
 

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