MR認定センター・小日向事務局長 「本気にならなければ変わらない!」 新制度開始を前にエール
公開日時 2026/02/19 04:51

MR認定センターの小日向強事務局長・企画部長は2月18日の「2025年度教育研修システム認定講習会」で、4月からの新制度開始を前に「MR自身が本気でやるんだと意識をしなければ何も変わらない。『医療関係者から信頼されるパートナー』になるために本気になってほしい」と呼び掛けた。その上で、新制度によって「MRの自律・自立」と「認定基準の明確化」を図ることで、MRの価値向上につなげていくという制度改定の狙いを改めて強調した。
患者志向に立った医薬情報の提供・収集・伝達を通じて、医療関係者から信頼されるパートナーを目指す―。MR認定制度はMRの将来ビジョンをこう掲げる。小日向事務局長は将来ビジョンに触れ、「“パートナーを目指す”から“パートナーになる”ために本気になってほしい」と強調。深く広い知識を得るだけではなく、実際に現場で発揮してこそ真のゴールだとして「MR認定制度が資質の土台となり、責任感のある情報提供を通じて自信や誇りにつなげてほしい」と求めた。
4月から始まる新たなMR認定制度は、MR自身の自主的な学びによる「基礎教育」と、実践的な資質向上を目指す「実務教育」から構成される。基礎教育は、MR活動に必要な基礎知識の習得・維持を目的に、MR個人が学習に取り組む。テストとドリルを組み合わせた「基礎教育学習・認定プログラム」を通じて、主体性をもって知識の維持・向上を図っていくことが求められる。実務教育では、「倫理」「安全管理」「技能」と企業が必要とする科目の4科目に集約。座学だけでなく、実地での実践や成果確認(行動評価)も求めていく。
また、MR基礎試験は修了認定の要件を撤廃し、誰でも受験が可能になる。試験形式もCBT(Computer Based Testing)に変更し、年2回、全国のテストセンターで実施する。