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アステラス・野木森社長 来年度の国内発売予定新薬は最低2つ

公開日時 2010/11/30 04:01

アステラス製薬の野木森雅郁社長は11月29日、東京都内の本社内で定例会見を行い、来年度に国内での発売を見込む新薬について、次期国際戦略品として期待する新しい過活動膀胱治療薬ミラベグロン(開発コード:YM178)を含む少なくとも2つは発売にこぎ着けたいとの意向を示した。

同社が国内で承認申請しているのは6剤で、うち5剤は10年度(今日現在)に申請したもの。野木森社長が、来年度発売に期待を寄せたのは、ガバペンチンのプロドラッグでレストレスレッグ(むずむず脚)症候群治療薬として09年11月に申請したASP8825と、10年6月に申請したミラベグロン。それ以外の国内申請品には、YM443(予定効能:機能性胃腸症、10年9月申請)、YM529(骨粗しょう症=間歇投与=、10年9月申請、製品名:ボノテオ)、YM150(術後静脈血栓塞栓症、10年9月申請)、ASP3550(前立腺がん、10年10月申請)があるが、審査にかかる時間を勘案して、2剤の発売に期待感を示した。

これら6申請品の承認後の発売に伴う営業体制については、会見に同席した山田活郎営業本部長は、「発売時期を予想しながら体制を拡充していくが、基本的には今あるラインを使う。ただ、新しい領域であるがん(前立腺がん治療薬として申請中のASP3550)は、泌尿器領域のプレゼンスがあり、その中でどうするか検討中。従来持っている領域の中でプラスαの販促の形をとろうか検討しているところ」と説明した。 

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