アステラス SSRIルボックスをアボットに販売移管 来年4月
公開日時 2011/06/22 04:00
アステラス製薬は6月21日、うつ病の治療などに用いるSSRIルボックス錠(一般名:フルボキサミンマレイン酸塩)の販売を12年4月にアボットジャパンに移管すると発表した。
契約満了によるもので、4月1日からアボットが単独で販売する。同社には760人のMRがいるが、どの程度MRが同剤の販売を担当するかは明かしていない。承認は現在アボットが持ち、販売は99年5月から当時の藤沢薬品(現アステラス)が担当、12月3月31日まで行う。売上高は09年度94億円、10年度82億円で、11年度は71億円を見込んでいた。