クリニジェン ブコラムやエビスタなど4製品を承継及び販売移管
公開日時 2025/12/23 04:49
クリニジェンは12月19日、2025年後期に4製品の承継及び販売移管が完了したと発表した。4製品は、▽抗けいれん薬・ブコラム口腔用液(承継元:武田薬品、承継・販売移管日:25年10月1日付)、▽レーザー術後眼圧上昇防止剤・アイオピジンUD点眼液(ノバルティスファーマ、11月28日付)、▽持効性抗精神病薬・ハロマンス注(ヤンセンファーマ、11月28日付)、▽骨粗鬆症治療薬・エビスタ錠(日本イーライリリー、12月25日付)――となる。
クリニジェンのエドワード・ライト代表取締役社長は、「クリニジェンは引き続き日本のドラッグラグやドラッグロスの解消と必要な医薬品の安定供給に努める」とコメントしている。
英国に本社を置くクリニジェングループは、100カ国以上にグローバルネットワークを持つ。日本法人は、主にパートナー企業・アカデミアとの医療用医薬品の新薬開発・製造販売、市販後の医療用医薬品の承継ビジネスや販売提携を通じ、アンメットメディカルニーズが残る希少疾病用医薬品や医薬品の持続的な供給事業を展開。「日本国内で一人でも多くの患者さんに医薬品を提供できるよう、クリニジェングループ内の連携を高め、医薬品のライフサイクル事業を通じた成長を目指す」としている。