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チーム医療による多面的介入 ACS退院後の薬物療法アドヒアランスが改善

公開日時 2014/01/10 00:00

急性冠症候群(ACS)患者の退院後薬物療法において、服薬指導や処方薬の管理援助など、薬剤師の多角的介入により服薬アドヒアランスを改善させることがわかった。米Veterans Affairs医療センターなど4施設で実施されたランダム化臨床試験で示された。
試験は、ACS退院後1年間の薬物治療におけるアドヒアランスの状況を薬剤師による介入群122例、通常治療群119例の2群に分けて検討した。介入群には、退院から7~10日以内に薬剤師が電話または面談で薬剤知識を評価し、服薬指導を実施。退院1か月後に再度、薬剤師が患者の疑問などを調査。さらに退院後2~12か月の間は患者への定期的な電話による指導・援助を行った。なお、電話での自動メッセージ対応も行った。
その結果、退院後12カ月における心疾患治療薬の平均治療日数が80%以上の患者は、介入群87%で、通常群74%と比べ、有意にアドヒアランスの改善が認められた(p<0.05)。薬剤別にみると、スタチン、ACE阻害薬/ARB、クロピドグレルは、介入群の方が有意に良好だったが(いずれもp<0.05)、β遮断薬では有意差はみられなかった。
目標血圧、LDL<100mg/dLを達成した患者割合は、両群間で有意差がみられなかった。
12カ月間で、介入に要したコストは360ドルだった。介入、薬剤、外来および入院患者に要したコストの合計は、通常群1万9989ドル、介入群1万9901ドルで大きな差がみられなかった(p=0.56)。

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