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ミクス編集部調査 病院の新規採用薬トップはスーグラ 1施設あたり平均14品目採用 

公開日時 2014/09/26 03:52

ミクス編集部が行った新薬採用アンケート調査2014年版(速報版)によると、病院での採用トップはSGLT2阻害薬スーグラで、採用率53%となった。スーグラを含め、今調査期間中に発売されたSGLT2阻害薬5製品のいずれかを採用した病院は、全回答の61%を占めた。調査は、全国1500病院の薬剤部に調査票を配布し、13年8月~14年5月に薬価収載された新薬(一部13年5月薬価収載分含む)63品目の採用状況について聞いた。調査期間は7月25日~8月18日。有効回答は150施設(10%)。いずれも郵送およびインターネットで回答を得た。


病院の新規採用トップは、SGLT2阻害薬スーグラとなった。同剤の発売日は今年4月17日で、わずか4か月の短期間であったにも関わらず、回答病院のほぼ半数が採用していた。スーグラと同じSGLT2阻害薬は、翌5月に3成分4製品が相次いで上市されている。こちらも発売から間もないため、採用率は10~30%に止まっていた。そのほか、スーグラを採用せずにそれ以外のSGLT2阻害薬を採用した病院が12施設(全体の8%)あった。


◎2位はアセリオ静注液、3位はビソノテープで改良型新薬がランクイン


採用率の第2位はアセトアミノフェンの静注剤「アセリオ静注液」、第3位にはβ遮断薬のビソプロロールのテープ剤「ビソノテープ」がランクされた。ともに既存薬の投与経路を改良した新薬に位置付けられる。


そのほか採用率上位には、C型肝炎、大腸がん、乳がん、前立腺がんなどスペシャリティ領域の新薬が並んだ。慢性C型肝炎治療薬ソブリアードは採用率45%で4位にランクされた。抗悪性腫瘍薬では、HER2陽性の手術不能または再発乳がんを適応とするパージェタ点滴静注、治癒切除不能な進行・再発の大腸がんで標準的治療が困難な場合に用いるロンサーフ配合錠、去勢抵抗性前立腺がんのホルモン薬イクスタンジも4割前後の病院で採用された。編集部の分析では、がん拠点病院や外来化学療法加算を取得している施設での高い採用率が認められている。

以下の関連ファイルから、直近5年間の採用率上位6製品の表をダウンロードできる(9月末日までフリー公開、10月以降は有料会員のみアクセスできます)。

なお、10月1日発行のMonthlyミクス10月号では、「新薬採用アンケート調査2014年版」の結果を詳報している。特集では、病院機能別に見る新薬の採用動向やジェネリック医薬品の採用傾向などを詳報した。


 

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