【調剤薬局へのアプローチ考】 現場ニーズに応える安全性情報の提供を
公開日時 2014/12/27 00:02
ネグジット総研が実施している薬剤師調査の9~11月データから、編集部は調剤薬局薬剤師のニーズに応える安全性情報の提供について考察しました。一括りに安全性情報と言っても、処方元医療機関などで発生した副作用に関する情報もあれば、添付文書の改訂やブルーレター発出といった企業で取り組むべきの安全性情報の発出までさまざまなケースがあります。ここでは企業としての対応が求められるケースを考え、現場ニーズに応える活動を提案したいと思います。こうした安全性情報へのMR活動に対する薬剤師のコメントを見ていくと▽発生後の速やかな情報提供▽近隣医療機関の反応や対応の伝達▽患者指導や予防に役立つ情報や資料の提供―を特に評価していることがわかりました。薬剤師は、安全性情報をどのように活用していくのでしょうか。多くの薬剤...