わかもと製薬 緑内障・高眼圧症治療薬「WP-1303」の国内フェーズ2開始
公開日時 2017/08/23 03:50
わかもと製薬はこのほど、緑内障・高眼圧症治療薬として日本で開発している「WP-1303」についてフェーズ2を開始したと発表した。同剤は各種プロテインキナーゼを阻害するなどの作用を持ち、房水流出を促し、眼圧を低下させることが示唆されているという。
発表によると、フェーズ2では、眼圧下降効果とその用量反応性、安全性についてプラセボを対照に検討する。同剤は、デ・ウエスタン、セラピテクス研究所(愛知県)が創製したもの、2013年3月にわかもと製薬がライセンス契約により導入した。