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ALSの医師主導治験 京大など4病院で実施へ ボスチニブ投与で

公開日時 2019/04/24 03:50
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は4月23日、慢性骨髄性白血病の治療薬として承認されているボスチニブ(製品名:ボシュリフ錠)を用いた筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療効果を検証する医師主導治験を実施すると発表した。実施施設は、京都大学医学部附属病院、徳島大学病院、北里大学病院、鳥取大学医学部附属病院の4大学病院。まずはフェーズ1試験で、ALS患者にボスチニブを投与した際の安全性を評価する。

CiRAの井上治久教授らの研究グループは、国内外グループとともに、ALS患者由来iPS細胞を用いて治療薬探索のための薬剤スクリーニングを行った。その結果、ALS運動ニューロンに蓄積した折りたたみ異常を示すタンパク質をボスチニブが減らし、細胞死を抑制することを突き止めた。また、ALSマウスでは発症を遅延させ、生存期間を延長させる結果が得られた。

それら研究成果を受け、実際の患者でボスチニブの有効性と安全性を検証することになった。3月18日に京大病院で開始し、今回3病院でも実施体制が整い、4病院で進めていく。治験では、20歳以上、80歳未満の患者24例の症例を予定する。1日1回、12週間にわたってボスチニブを内服してもらい安全性を評価する。ボスチニブはファイザーが提供する。
 
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