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東京医科歯科大 スマホで炎症性腸疾患の治療継続支援 臨床研究へ

公開日時 2019/06/13 03:50
東京医科歯科大学は6月12日、スマートフォンなどを用いて炎症性腸疾患患者の治療継続を支援する臨床研究を8月から始めると発表した。多くのケースで服薬のコントロールと日常生活の自己管理によって、再発を抑えられる。しかし、患者一人の管理では長続きしづらいという。そこでスマートフォンなどを用いて患者本人による自己管理を行うことに加え、専門医とかかりつけ医が協力して治療を進める。臨床研究では2020年3月まで行い、この方法の効果を検証する。

試験用ソフトウエアは、日立製作所との連携の下で共同開発を進めている。臨床研究では、まず患者が、自身が保有するスマートデバイスに日々の状態等を入力して自己管理を行う。月1回、かかりつけ医に通院して入力内容を確認し、診察後にその結果を入力する。毎週、東京医科歯科大の炎症性腸疾患専門医が入力データを確認する。かかりつけ医は専門医と相談しながら診療を行う。入力した情報から症状の悪化が懸念される場合は、画面を通じ受診勧奨する。同大学は7月6日に参加希望医療機関を対象に説明会を行う。
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