骨微細構造解析に基づく治療を解説同じ内容の講演があった場合、他の先生におすすめしたいですか――。製薬企業主催の講演会の受講者に質問し、その回答から算出した「おすすめ度」（別記）で若手講師をランキングする本シリーズ。第42回は、2019年１月～19年12月に国内で開催された講演会でおすすめ度トップ３となった整形外科の西日本の若手講師（表）を紹介する。第１位は長崎大学医学部整形外科助教の千葉恒氏。回答した受講者32人中17人が「おすすめしたい」とし、おすすめ度は53.1％。HR-pQCT（高解像度末梢骨用定量的CT）を用いた骨微細構造解析に基づく骨粗鬆症の治療戦略、骨粗鬆症や関節リウマチのbonemanagementなどを解説した講演が高く評価された。第２位は国立病院機構大阪南医療センターの免疫...