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ヴィアトリスグループ・トップ人事 マイラン製薬とマイランEPDの社長にソナ・キム氏就任 

公開日時 2020/12/17 04:50
ヴィアトリスグループのマイラン製薬は12月16日、ヴィアトリスグループ日本代表などを務めるソナ・キム氏が、マイラン製薬とマイランEPDの社長に同日付で就任したとのトップ人事を発表した。これまでマイラン製薬とマイランEPDの社長を務めていた本田明彦氏は社長を退任し、両社のアドバイザーに就任した。

日本のヴィアトリスグループは、両社のほか、ヴィアトリス製薬(旧ファイザー アップジョン事業部門)、ファイザーUPJの4社で構成する。同グループは11月16日に事業を開始し、キム氏が4社を統括する立場に就くことが決まっていた。キム氏は、同グループの日本代表、ヴィアトリス製薬社長、ファイザーUPJ社長に11月16日付で就任している。今回のトップ人事により、キム氏が全社の社長となった。

ヴィアトリス製薬は疼痛薬リリカや抗うつ薬イフェクサー、降圧剤ノルバスクなどを取り扱う。リリカAGの情報活動も行っている。ファイザーUPJはAGを扱い、リリカAGの製造販売元。マイラン製薬は幅広い疾患領域をカバーする300種類の後発医薬品を取り扱う。マイランEPDは慢性便秘症治療薬アミティーザ、膵消化酵素補充剤リパクレオン、アナフィラキシー補助治療剤「エピペンなどを取り扱っている。

【ソナ・キム氏 略歴】
ジェイル(第一)ファーマシューティカル社(韓国)、同ゲルべ社(韓国)を経て、2001年にファイザー(韓国)に入社。ファイザー(韓国)でオンコロジービジネスユニット部門長、エッセンシャル・ヘルスビジネスユニット統括部門長などを歴任後、18年1月に日本のファイザーのエッセンシャル・ヘルス事業部門長、19年1月から同社アップジョン事業部門取締役・執行役員を務めた。20年11月にヴィアトリスグループ日本代表、ヴィアトリス製薬及びファイザーUPJの社長に就き、12月にマイラン製薬及びマイランEPDの社長に就任した。梨花女子大学校薬科大学(韓国)薬学部卒。高麗大学でMBA取得。
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