MRのリモート面談はファイザーが第1位
武田薬品は「役立つ」デジタルコンテンツでトップ
公開日時 2021/02/01 00:00
コロナ禍における医師のインサイトミクス編集部は医師616人(開業医306人、勤務医310人)に医薬品の情報収集についてのアンケート調査を実施した。新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う医療機関の訪問自粛要請など、例年にない環境下で医師はどのように製薬企業から医薬品情報の提供を受けていたかを中心に調査を行った。その結果、回答した医師の42%がWeb会議システムを用いたMRとの「リモート面談」を経験していたことが分かった。加えて、これまで以上にインターネットやWeb講演会を通じて情報収集していることも明らかになった。一方でMRとのリアル面談がゼロ(週単位)との回答も全体の4割弱を占め、FacetoFaceを基本としたこれまでのMR活動が大きな転換期に差し掛かっていることを印象づけた。(編集長沼...