オンライン活用のコミュニケーション手段を開拓せよミクス編集部は現役ＭＲを対象とした意識調査を行った。コロナ禍におけるＭＲ活動の「いま」を探る目的で行ったものだ。新型コロナウイルス感染症が社会的な課題となったのはちょうど１年前。外勤自粛、在宅勤務、テレワーク、リモート面談、デジタルツールの活用など、これまで経験してこなかった業務形態を数々こなしてきた。医療機関側も同様に、患者や医療者の感染リスクを回避する目的でオンラインを活用したコミュニケーションに注力した。いよいよワクチンの接種がはじまり、新型コロナの「第３波」が収束に向かおうとしている。ポストコロナ時代が本格化するなかで、ＭＲは何を考え、どう進むべきなのかを考えてみたい。（沼田佳之）ＭＲ意識調査は、ミクスOnlineを通じ、製薬企業に所属...