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片頭痛治療薬・エムガルティ 在宅自己注射が可能に 5月1日から

公開日時 2022/05/09 04:47
片頭痛治療で初の抗体製剤として上市されたエムガルティ皮下注120mgオートインジェクター、同皮下注120mgシリンジ(一般名:ガルカネズマブ(遺伝子組換え))が5月1日から、在宅自己注射が可能になった。これまでは同剤の処方を受ける施設に毎月通院し、医師による投与が必要だった。5月以降は、医師が妥当と判断した患者において在宅自己注射が可能になり、毎月の受診スケジュールの調整や、通院にかかる時間・交通費などの負担が軽減されることになる。

同剤は初回に240mgを皮下投与し、以降は1か月間隔で120mgを皮下投与して用いる。製造販売承認は日本イーライリリーが保持し、流通及び販売を第一三共が行い、両社で情報提供活動している。

同剤のオートインジェクター製剤は、注射針と1回分の薬液をあらかじめ充填した1回使いきりの注射剤。投与部位に当てて押すことにより投与でき、投与時間は5~10秒となる。患者から針を見えにくくしたデザイン、注射開始と完了のタイミングを知らせる2回のクリック音など、注射の安全性や簡便性を向上するだけでなく、注射時の患者の不安感の軽減を目指して開発した。

同剤は、米国イーライリリーにより創製されたヒト化抗CGRPモノクローナル抗体で、新規作用機序をもつ片頭痛発作の発症を抑制する薬剤として開発された。カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)は片頭痛発作時に上昇し、片頭痛発作の発症に関与することが知られている。同剤はCGRPに選択的な結合親和性を有し、その活性を阻害することで、片頭痛発作の発症を抑制することが期待される。日本では「片頭痛発作の発症抑制」の効能・効果で承認され、2021年4月に発売された。
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