営業拠点を統合再編した製薬企業38社
MRの働き方 ワークプレイスの考え方にも変化が
公開日時 2022/06/01 00:00
生産性向上を主眼に営業スタイルの変革に一役もコロナ禍を経て支店や営業所などの拠点の統合再編に踏み切った製薬企業が50社中38社(回答総数の76%)あることがミクス編集部の調査結果から分かった。医療環境の変化や製品ポートフォリオによる営業体制の見直しに加え、コロナ禍でMR活動の「e武装」が進んだことも大きい。MRの働き方が変わるなかで、それに合わせて“働く場(ワークプレイス)”の変革も外資系企業を中心に広がっていることが調査結果から分かった。働き方のフレキシビリティは、ダイバーシティの多様性にもつながる。その先には、生産性向上も見えてくる。調査結果から、各社の取り組みを探る。(望月英梨)営業拠点(支店、営業所)の見直しを行ったと回答した製薬企業は38社。このうち、内資系...