本社・支店・営業所の機能・役割見直しは17社に社会環境や医療現場の変化が早まるなかで、オフィスに対する考え方を刷新する企業が増えてきている。コロナ禍を経て、リアルとデジタルによるハイブリッド型の情報提供は今や主流となった。さらに、ポートフォリオが専門性の高い情報提供の必要な製品へとシフトするなかで、ＭＲも本社学術部やオンライン専任ＭＲとの連携など、これらの接点としての役割もさらに強く求められるようになった。ＭＲの働き方が変化するなかで、生産性向上に向けて“働く場”の概念も変化を遂げている。（望月英梨）ミクス編集部が行った調査によると、直近３年間で、本社、支店、営業所の「機能・役割」の見直しに着手した企業は17社（内資系：10社、外資系：４社、GEメーカー：３社）あった...