独メルク日本法人 JR東海、JR西日本、JR九州と「GreenEX」に関するパートナーシップ締結
公開日時 2024/09/20 04:50
独メルクの日本法人であるメルクグループジャパンは9月19日、JR東海、JR西日本、JR九州の3社とCO2排出量実質ゼロ化サービス「GreenEX」に関するパートナーシップを締結したと発表した。GreenEXはJRの3社が提供するサービスで、導入企業の社員が東海道・山陽・九州新幹線を利用する際に、東京から鹿児島中央までの区間で移動に伴う二酸化炭素の排出量が実質的にゼロになるサービスのこと。
独メルクではサステナビリティをグループ戦略の優先事項に位置付け、2040年までに気候中立を実現するため、自社施設における温室効果ガス(GHG)排出量のスコープ1(直接排出するGHG)およびスコープ2(間接排出するGHG)を30年までに50%削減することを目指している。さらに30年までにスコープ3(付加価値1ユーロ当たりの間接排出量)を52%削減することを表明している。