サノフィ 4価髄膜炎菌ワクチン「メナクトラ筋注」を新発売 エクリズマブ投与対象者は保険適用

公開日時 2015/05/19 03:50
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サノフィは5月18日、4価髄膜炎菌ワクチン(ジフテリアトキソイド結合体)のメナクトラ筋注を同日に新発売したと発表した。同剤は、髄膜炎菌(血清型A、C、Y、W-135)による侵襲性髄膜炎菌感染症(IMD)を予防するワクチン。基本的には任意接種だが、希少難病である発作性夜間ヘモグロビン尿症に用いるエクリズマブ(製品名:ソリリス点滴静注)投与対象者は保険適用となる。エクリズマブの投与よって髄膜炎感染症を発症することがあるため。

IMDは日本では発症数が少ないものの、急速に進展した時では発症から24~48時間以内に患者の5~10%が死に至る重篤性の高い疾患。初期症状は発熱、頭痛、嘔吐などの風邪の諸症状に似ていることから早期診断が難しいとされ、数時間の治療の遅れで致命的な経過につながることがある。また適切な治療を受けた場合にも11~19%の割合で難聴、神経障害、手足の切断などの後遺症が残ることが報告されている。発症のピークは0~4歳、15~19歳とされる。

同社は、「メナクトラが国内のハイリスク患者、流行国・地域への渡航者などのIMD発症リスクの低減に貢献できるものと期待している」とコメントしている。
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