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生化学と小野 開発中の「SI-613」、腱・靱帯付着部症で後期フェーズ2開始 テニス肘などが対象

公開日時 2017/10/12 03:50

生化学工業と小野薬品はこのほど、日本で変形性関節症治療薬として共同開発している「SI-613」について、腱・靱帯付着部症を対象にした後期フェーズ2を開始したと発表した。同剤は、生化学が独自の技術でヒアルロン酸と非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)を化学結合した徐放製剤(注射剤)で、関節腔内に直接投与する。

変形性関節症の治験は現在フェーズ3だが、今回発表した治験はこの適応症に加えて、腱・靭帯付着部症の適応症取得を目指して実施するもの。同症は、膝や肘、かかとなどの骨や筋肉と、腱・靭帯が結合している部位に、過度の負荷が要因となって起きる炎症性疾患で、上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、足底腱膜炎、膝蓋腱炎(ジャンパー膝)、アキレス腱付着部症などがあるという。これらの疾患で薬物治療を受けている国内推定患者数は年間約90万人としている。

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