AZ労働問題 和解協議、5月中にも結論 不当解雇、追出し部屋配置転換、不当降格などを一括処理

公開日時 2018/04/13 03:52
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現在係争中のアストラゼネカ(AZ)の労働問題で、労使双方が一括処理に向けた和解協議を行っていることが4月12日、明らかになった。一括処理は、▽ベテランMRが不当解雇されたとする事案▽ベテランMR3人が“追い出し部屋”に配置転換されたなどとする事案▽MR8人が不当な降格・減給を受けたとして集団提訴している事案▽東京都労働委員会への救済命令申立てに関する事案――の4件。和解が成立するかどうかは5月中にも結論が出る。

ベテランMRが不当解雇されたとする事案は、解雇無効との一審判決が17年10月に出され、これを不服とした会社側が即日控訴。そして、今年2月の東京高裁での控訴審で、和解が勧告され、4月12日が和解期日だった。この日、労使双方の代理人弁護士が和解協議を継続している旨を報告し、東京高裁から5月18日の次回期日までに和解がまとまることに期待が示された。

MR側の代理人弁護士は本誌取材に、和解案の詳細は現時点では明らかにできないものの、このベテランMRの不当解雇事案、17年5月にベテランMR3人が東京地裁に提訴した追い出し部屋に配置転換され、不当に降格・減給されたとする事案、17年7月に現役MR8人が東京地裁に不当な降格・減給を受けたとして集団提訴した事案、東京都労働委員会への救済命令申し立てに関する事案――の一括処理に向けた和解協議を行っていると説明した。

東京都労働委員会への救済命令申立ては、アストラゼネカユニオン組合員に対する支配介入や誹謗中傷といった不当労働行為を訴えるもの。なかには、会社側が就業規則改定を説明するためのSkype会議の際に、意図的に組合員の回線を切断することを繰り返し、参加妨害したこともあったという。

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