DCTで患者・医療機関などの“四方良し”を実現
アストラゼネカ Unifyで変わる臨床試験の未来
公開日時 2025/11/01 00:00
27試験に導入患者の通院負担軽減コスト・期間短縮アストラゼネカが推進する分散型臨床試験(DCT)の取り組みが、治験の常識を塗り替えつつある。DCTプラットフォーム「Unify」を軸に、患者の通院負担軽減やデータ品質の向上と、データ取得の効率化、コスト・期間短縮を実現。治験参加機会の拡大により、未来の患者にも恩恵が及ぶ仕組みを構築している。Unifyに加えて、自己採血や医療機関コミュニティによる連携モデルなどの技術・手法の革新も進み、完全DCTの実現も射程に。医療現場と患者、双方にメリットをもたらす新たな臨床試験モデルが広がり始めている。治験アプリUnifyシングルサインオンで利便性向上――アストラゼネカのDCTの取り組みの一つ、Unifyの特徴について教えてください。小谷氏Unify一つで、...