武田薬品 抗パーキンソン病薬アジレクト錠を新発売 MRと専任担当者「NSAP」が連携して活動

公開日時 2018/06/12 03:51
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武田薬品は6月11日、パーキンソン病治療薬アジレクト錠0.5mg、同錠1mg(一般名:ラサギリンメシル酸塩)を新発売したと発表した。通常、成人には1mgを1日1回の経口投与で用いる。薬価は0.5mg1錠512.10円、1mg1錠 948.50円。

非可逆的かつ選択的なモノアミン酸化酵素B型(MAO-B)阻害薬。MAO-Bに非可逆的に結合することで、脳内のドーパミンの分解を抑制し、シナプス間隙中のドーパミン濃度を高めることによってパーキンソン病の症状に効果を発揮する。

既承認の非可逆的選択的MAO-B阻害薬であるセレギリン塩酸塩(製品名「エフピーOD錠」など)と異なり、アンフェタミン骨格を有さないため、覚せい剤原料には該当しない。このため流通上の規制から外れる。

■「NSAP」は専門医への情報活動とエリア企画を立案実行

同社取締役でジャパンファーマビジネスユニットの岩﨑真人プレジデントは同剤の新発売にあたり、「パーキンソン病は、薬剤治療貢献度は高いものの、治療満足度の低い疾患のひとつとして知られている」とし、「新たな治療オプションとして利便性の高い本剤をお届けできることは、パーキンソン症状に悩まれている国内の患者さんに貢献できるものと期待している」とコメントした。

同剤の情報活動は、プライマリーケア製品を扱うジェネラルメディスンビジネスユニット(GMBU)のMRが担当し、GMBUの中に新設したニューロサイエンスエリアプロモーター(以下、NSAP)と連携しながら、専門医からかかりつけ医まで幅広く的確に展開していく。

NSAPは、神経内科をはじめとするニューロサイエンス領域の専門医に対し、情報活動ならびにエリア企画を立案実行する専任担当者のこと。エリアでの講演会などを企画する。同社広報部によると、NSAPの人員数は非開示だが、県単位よりも大きく、専門医の人数といった市場性も加味した「エリア」ごとに数名配置しているイメージという。

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