厚生労働省は新薬の承認可否について話し合う薬食審・医薬品第一部会と第二部会をそれぞれ10月21日と19日に開催する。第一部会では、シェリング・プラウの選択的筋弛緩薬結合剤ブリディオン（一般名：スガマデスク）や大鵬薬品の制吐剤アロキシ（パロノセトロン塩酸塩）、大日本住友製薬の血糖降下剤メトグルコ（メトホルミン塩酸塩）などを審議する。第二部会は、シェリング・プラウの悪性神経膠腫治療薬テモダール（テモゾロミド）の静注の剤型追加などが審議事項に上がっている。

【訂正】10月９日付、厚労省、医薬品第一・第二部会の記事、審議品目に「エーザイの制吐剤アロキシ」とありますが、「大鵬薬品」の誤りにつき訂正します。