精神科医 物部真一郎
2022/11/01私は自分が創業した会社を卒業後、VC(ベンチャーキャピタル)経由で、様々な医療系ベンチャーに関わらせていただいている。特に創業直後のベンチャーに出会う機会が多く、素晴らしいベンチャーを紹介していきたい。今月は、ALY社と、彼らが挑む地域連携について話をまとめてみた。
宮本研医師が語る
2022/11/01午前中の内科外来もようやく終盤に差し掛かり、あいにくの悪天候で高齢患者さんたちが転倒しないかを心配していると、医事課から「面会のお約束はしていないそうですが・・・」と、某社MRの名刺が差し出された。
患者中心の医療をデザインする
2022/11/01医療DXが導く世界とはどのようなものだろう。診療情報がビッグデータとなり、AIで解析することで、処方ログの解析や疾病リスクの事前予測などに役立てる。
医療DXが本格始動
2022/11/01政府の「医療DX推進本部」が発足した。国がいよいよ本腰を入れ、医療DXがいよいよ加速することになる。10月中にも決定する総合経済対策にも、関連施策について盛り込む方針だ。
塩野義製薬のHaaSビジネス
2022/11/01コロナ禍で経験したデジタル化社会の到来や、物価高・エネルギー価格高騰などの社会経済情勢の激変は製薬産業にとってビジネストランスフォーメーションを揺り動かす起爆剤ともなっている。
製薬DXの最新潮流
2022/11/01製薬企業のデジタル活動において、医療従事者とのエンゲージメントをいかに高めるかが大きな課題となっている。Web講演会や動画コンテンツの視聴、さらには自社サイトのデジタルコンテンツなどが多用される一方で、医師など医療従事者側の納得感や満足感を得るには至っていない。
富士通が目指すDX
2022/11/01富士通は、電子カルテを利用した新たな薬剤情報基盤「薬剤情報提供サービスVer.2」のサービス提供を10月から開始した。製薬企業のオウンドメディア(自社サイト)にあるデジタルコンテンツを電子カルテ上で閲覧可能とし、医師など医療従事者は診療中でも最新の薬剤情報にアクセスできる。
医薬品卸のDX 地域医療にどう貢献するか
2022/11/01医薬品卸売業は、薬価の毎年改定などにより、マイナス成長の可能性もあり得る厳しい市場環境に立たされている。一方で、コロナ禍を機に社会のデジタル化が急速に進展。
VR弱視治療用アプリ
2022/11/01子どもがVRゲームで遊びながら、片眼性の弱視(片眼の視力は良好)の治療を行う「小児向けVR弱視治療用アプリ」の開発が進んでいる。
InnoJin 奥村雄一COO(眼科医)
2022/11/01標準治療の遮閉法は毎日数時間、自宅で健眼側をアイパッチで塞いで弱視眼のみで生活し、視力の回復を目指すというものだが、自宅でアイパッチを嫌がる子どもは多い。友だちの前ではやりたくないという声もよく聞く。アドヒアランス不良例が少なくないことが最大の課題だ。