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薬食審・医薬品第一部会 ノバルティスのゾレアなどが通過

公開日時 2008/10/28 23:00

厚生労働省の薬食審・医薬品第一部会は10月27日、ノバルティスファーマのゾ
レア皮下注用(一般名:オマリズマブ(遺伝子組換え))などの承認を了承し
た。12月下旬に開催予定の薬事分科会を経て、正式承認する。

ゾレアは、IgEモノクローナル抗体で、既存治療で症状をコントロールできな
い難治の気管支喘息を対象としている。血中のIgE抗体に結合し、炎症を抑え
るという新しい作用機序が特長。世界70ヵ国で承認されている。東レのレミッ
チカプセル(ナルフラフィン塩酸塩)は、オピオイドκ受容体選択的作動薬で、
既存治療では効果不十分な血液透析患者におけるそう痒の改善が適応。血液透
析患者の多くが痒みを生じるが、既存の治療では効果がないケースもあるとい
う。海外ではEUが審査中。両剤はともに新しい作用機序であるため、薬事分科
会で改めて審議する。

小野薬品のリカルボン錠とアステラス製薬のボノテオ錠(ミノドロン酸水和物)
は骨粗しょう症を適応とする国内では4番目のビスフォスフォネート製剤。骨
折予防ついて3年間の長期投与で、プラセボを対照に有意差を示していること
などが特徴という。海外では承認されていない薬剤としている。

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