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EMEA、サノフィのMultaqなど4成分に承認勧告

公開日時 2009/09/30 04:00

欧州医薬品審査庁(EMEA)のヒト医薬品委員会(CHMP)は9月25日、サノフィアベンティスの心房細動治療薬Multaq(dronedarone)など4成分について承認勧告(肯定的意見)を行ったと発表した。承認勧告を受けたのは以下の4成分。


サノフィアベンティスのMultaqは、心房細動の病歴を持つか、現在心房細動を持つ患者への心房細動の再発予防に用いる。同剤は、7月にはカナダで、8月には米国で承認を受けている。国内では、臨床試験準備中。


ノバルティスのOnbrez Breezhaler(indecaterol maleate)、Hirobriz Breezhaler(同)、Oslif Breezhaler(同)は、成人COPD(慢性閉塞性疾患)患者における気管支拡張治療の維持療法として用いる。米国では2008年12月に申請済み。国内では現在フェーズ3段階にある。


ワイス・レダリー・ワクチンズS.A.(パリ)の13価結合型肺炎球菌ワクチンのPrevenar13は、乳幼児における肺炎球菌に起因する肺炎、急性中耳炎の予防に関する適応症を持つ。7月に南米のチリで世界最初の承認を取得した。国内では、ワイス日本法人がフェーズ3を実施中。なお、同7価結合型肺炎球菌ワクチンのプレべナーは8月31日に薬食審医薬品第2部会を通過している。


そのほかバイオテスト・ファーマGmbHのヒトB型肝炎免疫グロブリンZutectraも承認勧告を受けた。

 
 
 
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