日本最大級の医療モールである武蔵浦和メディカルセンター内の調剤薬局「ムサシ薬局」は３月29日、後発医薬品の検索・試算サイトGenecalと携帯電話版Mobile Genecalについて、10年度診療報酬改定に対応した内容に４月１日にリニューアルすると発表した。リニューアルでは例えば、先発品がカプセル剤の場合、これまでは錠剤の後発品には変更できなかったが、４月以降の解禁に伴い同サイトでも対応できるようにする。

Genecalは無料で、患者の窓口負担の差額を試算できることが最大の特長。パソコンだけでなく携帯電話でも同じような試算ができる唯一のサイトという。現段階では協会けんぽ15県支部と約25の健保組合が利用している。