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製薬企業イメージ調査 総合評価やMRの質で武田薬品がトップ

公開日時 2011/04/06 04:00

コンサルティング会社のインターナショナル・アライアンスがこのほど発表した企業イメージの調査結果「日本における最も賞賛される製薬企業」によると、総合評価(調査8項目平均)で武田薬品がトップとなった。同社は調査開始時点から12回連続で首位の座を維持し、「MRの質」に関しても最も評価が高く、過去5年間トップの座をキープしていた。

 

調査は内資系および外資系の製薬企業30社を対象に、製薬企業、医薬品卸の経営者や社員、その他薬品業界に関連した業界を周知している人に調査票を発送し、回答を求めた。「MRの質」や「経営の質」「製品の質」「潜在的成長性」「将来の利益性」「総合評価」などの8項目について調べた。実施時期は昨年11月~12月。

 

総合評価で上位5社にランクインしたのは、武田薬品(4.0P=ポイント)、ノバルティス(3.9P)、中外製薬(3.9P)、GSK(3.8P)、エーザイ(3.8P)。また、「MRの質」では、トップの武田薬品(4.4P)に続き、アステラス製薬(4.0P)、エーザイ(4.0P)、第一三共(3.8P)、中外製薬(3.7P)が上位に入った。内資企業が上位を占める傾向は過去5年をみても変わっていないという。

 

一方、「新薬創造能力」で上位3社にランクインしたのは、ノバルティス(4.1P)、GSK(3.9P)、中外製薬(3.9P)、「潜在的成長性」ではノバルティス(4.1P)、中外製薬(4.0P)、GSK(3.9P)と外資勢で占められた。
「将来の利益性」では、トップの中外製薬(3.9P)やノバルティス(3.9P)に続き、内資の武田薬品(3.8P)が3位に食い込んだ。それ以外の項目では、「経営の質」で大塚製薬が昨年の11位から9位に浮上したほか、「製品の質」でエーザイが昨年の8位から3位に躍進した。その一方で、「潜在的成長性」でサノフィ・アベンティスが昨年の3位から9位に後退した。
 

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