アステラス製薬社員に中国裁判所が実刑判決 「引き続き関係各所と連携の上、適切に対応」とコメント
公開日時 2025/07/17 04:50
アステラス製薬は7月16日、中国・北京市の裁判所がスパイ罪で起訴された同社日本人社員に懲役3年6月の実刑判決を言い渡したことについて、「引き続き関係各所と連携の上、適切に対応していく」(同社広報)と本誌取材に応えた。
同社社員は2023年3月、中国での任期を終え、日本に帰国する直前に拘束され、24年8月にスパイ罪で起訴されていた。同社は本誌に対し、「判決を受けたと聞いている。社員の健康と安全を守るためにできる限りのサポートをしており、引き続き関係各所と連携の上、適切に対応していく」とコメントした。