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英NICE シンポニーを強直性脊椎炎の適応で推奨

公開日時 2011/09/06 04:00

英国立臨床評価研究所(NICE)は8月24日、TNF-α阻害剤シンポニー(Simponi  一般名:golimumab)について、強直性脊椎炎の適応でイングランドおよびウェールズにおけるNHS(国民保健サービス)での使用を推奨する最終ガイダンスを発表した。


NICEは、Simponiについては今年3月に活動性・進行性乾癬性関節炎の治療薬としてNHSでの使用を推奨しており、今回の推奨はそれに次ぐもの。NICEは、同剤について、すでに推奨している同じTNF –α阻害剤のアボットのHumira(adalimumab)、アムジェン/ファイザーのEmbrel(etanercept)と同様に使用され、治療オプションが増えたことに期待している。同剤はプリフィルドペンによる皮下注で自己注射が可能。推奨用量は月1回50㎎、各月の同日投与が推奨されている。


NICEは、同剤の投与条件として、①12週間間隔をあけて、2か所の別の機会(医療機関)で評価された活動性の脊椎の疾患を有すること、②少なくとも2剤以上の非ステロイド系抗炎症剤(NSAID)による既存治療における最大耐量もしくは推奨量を服用、奏功しなかった場合-を上げた。


NICEは、同剤の50㎎プレフィルドペンのコストは762.97ポンドで年間9155.64ポンドに相当するが、Simponiの臨床試験のエビデンスはHumiraおよびEmbrelと比較、それらに匹敵しうる臨床効果および費用対効果を示し、推奨に値しうると指摘した。


NICEヘルステクノロジー評価センターのCarole Longson教授は、「強直性脊椎炎の新たなオプションを喜んで推奨したい。同疾患患者には大変な朗報だ」と歓迎している。英国では、Simponiはメルクシャープ&ドームの製造・販売。国内では、ヤンセンファーマが今年7月1日に、関節リウマチの適応で承認取得、近日中に薬価収載後、同社と田辺三菱製薬が共同販促を行う。


 

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