「テバ製薬」4月1日に設立 7支店29営業所体制
公開日時 2012/01/26 04:00
世界最大手のジェネリック(GE)メーカーであるテバ社の国内子会社である大洋薬品と興和テバは1月25日、両社を統合して「テバ製薬」を4月1日に設立すると発表した。本社は愛知県名古屋市、社長は現大洋薬品社長の島田誠氏。同社の設立により「日本国内の売上目標としている10億ドルを、当初設定した2015年より早期に達成できると見込んでいる」としている。
新社は4月1日から7支店29営業所体制でスタートする。両社それぞれの売上高は、大洋薬品は514億円(11年3月)、興和テバは180億円(10年12月)。MR数は、大洋薬品201人、興和テバ140人(11年4月、ミクス調べ)となっているが、スタート時点での新社の売上規模、MR数は明かしていない。両社売上単純合算では、GEメーカーではトップの日医工に次ぐ規模。
支店・営業所体制は次のとおり。
支店:北日本、関東、東京、中部、近畿、中四国、九州
営業所:北海道第一、同第二、東北第一、同第二、埼玉、北関東、信越、千葉、東京第一、同第二、同第三、神奈川第一、同第二、名古屋、東海第一、同第二、北陸、大阪第一、同第二、関西第一、同第二、京滋、広島、中国、四国、北九州、福岡、西九州、南九州、